丸文岩瀬商店について
丸文岩瀬商店の鰹節づくり
風味豊かなかつぶしの香りの文化を大切にして、削り節店として愛知県豊橋市にて、地元の飲食店さん、市民の皆様に愛されて創業110余年を迎えております。
絶品の削り節を、是非皆様もご堪能ください。
また古来より、豊橋市は「にかけうどん」が盛んに食されているとともに、近年では「豊橋カレーうどん」という新名物も生まれているほど、食の中心にうどんがある都市です。
また、豊橋ではお正月のお雑煮に花鰹をのせる風習があり、そういった点でも、他県に比べて多く食されている傾向があります。
創業以来、多くのお客様、飲食店様にご利用いただく中で、そのような地域の産業、食文化の維持・発展の一翼を担っているのが、当社の鰹節であると自負しております。
「宗田厚削り」は、他店に負けない豊かな風味が特徴です。味噌汁・うどん・ラーメン・煮物等の和食のだしにも幅広くお使いいただけます。
鰹節の中でも血合いを除いたものを花けずりと言い、口の中でとろける一品となっております。「花けずり」「鰹けずり」「宗田厚削り」の三品は、伊勢神宮外宮神楽殿の豊受大神宮に奉納を続けさせていただいております。
鰹節は健康食としても知られておりますが、「かつぶし屋の踊り子せんべい」は、そんな鰹節をたっぷり使った栄養食品を何か作れないか…と、商品化に至りました。さくっとした口当たりと鰹節の風味が特徴のおせんべいです。
今では豊橋土産の一つとして、大好評の商品となりました。是非一度ご賞味ください。
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丸文岩瀬商店物語
明治43年、岩瀬文吉(店長の曽祖父)が創業いたしました。
屋号は創業者の名前、文吉より一文字とって、丸文岩瀬商店となりました。
良質なかつぶしや乾物類を中心に取り扱い、地元豊橋ではまるぶんさん、ぶんさんと呼ばれ親しまれております。
三河武士の大久保忠教(80)は家康の遺言を守り天下の御意見番として秀忠、家光の三代に仕え、60代で三河物語を執筆。
「長生きしたければ鰹節を食べよ」という言葉を残し、大久保家は廃藩置県まで尽力しました。
大久保家に仕えた岩瀬家は、明治43年より豊橋魚町でかつぶし屋まるぶん岩瀬商店を営んでおります。